カテゴリー「映画・テレビ」の52件の記事

2019年8月29日 (木)

ディリリとパリの時間旅行

あぁやっぱりこんな感じ好きだぁ、と我に返る、心が浄化されるような

作品と出逢いました。

 

ここのところ私にしては社会派なものを好んで観ていたので、

あれやこれや考えを巡らせすぎていたのかも。

 

観た後のモヤモヤがなく、清々しさの残る作品は定期的に観なくては

いけないなぁ、とつくづく思うのでした。

 

本当はフランス語の字幕版を観たかったのですが、その日は吹替版

のみの上映で”いたしかたない”と期待もそこそこ。

 

ところが始まってみればなんら問題なく、むしろ素晴らしい映像に集中

できたのでかえって好かった!と大満足。

 

もう本当に映像が美しくってうっとりなんです。

そしてストーリーも訴えるものがあり、大人向けのアニメーションですね。

あっもちろん親子さんでも◎

  

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ニューカレドニアからやってきた聡明でチャーミングな少女ディリリが

ベル・エポックのパリで様々な偉人と出逢います♪

 

今池のシネマテークさんにて9月6日(金)までの上映です。

8月31日(土)からは字幕版の上映も始まります。

 

 

 

 

 

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2019年8月14日 (水)

工作 黒金星と呼ばれた男

ここのところなんだか社会派というか、政治色強めな映画を観ることが

多く、ちょうど参院選もあったことも関係しているような。

 

以前記事に書いた「新聞記者」や「主戦場」と日本の作品に飽き足らず、

というか昨今の日韓関係の悪化や、あいちトリエンナーレで

「表現の不自由展・その後」の中止など、どうしても避けられない、

知りたい意欲が高まってしまって。

 

今回はPARCOにあるセンチュリーシネマにて、実在の工作員をモデルにした

工作 黒金星と呼ばれた男

を観てまいりました。

 

まぁ~とにかく凄かったです!

南北分断の悲劇を描いたスパイ映画なのですが、これがなかなかスリリングで。

 

派手なアクションは全く無く、終始緊張感のある心理戦なのですが、実在の人物が

出てきたり史実も織り込まれていたり、これってフィクションと言いつつも……

と深読みしてしまいました。きっとあながち……。

 

休戦中である南北のはりつめた現実を想うと、やはり平和ボケしている

日本との違いをまざまざと見せつけられたようでした。

 

それにしても、やはり韓国映画は素晴らしい!

ここまで描ききれることに羨ましさを覚えました。

 

スリリングなだけでなく、男の友情に涙したり、将軍さまのそっくりさんにちょっと

笑えたり、満足度の高い作品となっていてかなりオススメです。

 

 

 

国 対 国ではなく、個人 対 個人であればわかり合えるのに。。。

映画というエンタメを通じて、一個人が知り、考え行動を起こすことに繋がって

いけばいいな、とつくづく思うのでした。

 

まずはこの記事を書くことから。。。

 

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こんな凄まじい作品を観てしまった後、深夜ドラマ「サ道」を観て

あ~サウナ行きたいな~♪と心穏やかに眠りにつきました。

何事もバランスが大事。

 

 

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2019年7月24日 (水)

新聞記者

恐ろしい映画を観てしまいました。

最近話題になっているようで、ご覧になった方もいらしゃるかと存じます。

 

私はお客様から薦められるまで全くのノーマークでした。

大々的にプロモーションできないような訳アリな内容のためであることが、

鑑賞してよ~く理解できました。 

 

フィクションとしつつも、こんな事件あったよね、でもその後うやむやに

立ち消えてしまってるよね、とあまりにリアルな内容。

 

先日行われたばかりの参院選の結果や、日頃から不思議に思っていた

ネットニュースに対するコメントなど、「あぁ、やっぱりそうか!」と合点の

いくことが残念ながら描かれていて、なんだか身体に熱感が。

 

騙されたと思って観てみてください。

賛否ある思います。

ですが考えるきっかけを与えてくれる作品です。

 

のほほんと生きてきた自身が、こうやってブログに綴り映画を薦めることが

無関心から脱却する第一歩なのかも。。。

 

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公式サイトはこちら→ 新聞記者

 

 

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2019年7月 8日 (月)

COLD WAR あの歌、2つの心

七夕も過ぎ去り、すっかり今年も後半戦。

年を重ねるごとに一日一日が早く感じるのは、”ときめき”が少なくなってくるから、

と聞きました。

子どもの頃はビックイベントであるお正月が遥か遠くに感じ、とてつもなく

一年を長く感じたものです。

無知で経験値の浅い時分は全てが新鮮で、ときめき放題だったのでしょうね。

 

なにも大きな"ときめき"ではなくとも、ちょっとした"ときめき"であれば私の場合

映画だったりします。

 

ここ最近観た中では、

COLD WAR  あの歌、2つの心

お客様からのお薦めで期待に胸を膨らませ、見事裏切られることなく

大満足の作品でした!

それは冷戦下のポーランドで出逢ったピアニストと歌手のせつない物語。

モノクロの世界で繰り広げられる音楽・民族舞踊・恋愛模様に、ときめきっぱなし

でした。

 

こういった素晴らしい作品に出逢えたことで幸せを感じます。

ほんの90分ほどで心を彩ってくれる映画という存在はホントありがたい。

移転しリニューアルした伏見ミリオン座で上映中ですよ。

 

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とにかく美しい。。。

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映画館は冷えますので、長袖の上着を一枚。

足首が出ないような靴下、又はレッグウォーマーも必須です。

それでは快適な映画鑑賞を~

 

 

 

 

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2019年6月28日 (金)

大草原の小さな家

 「おしん」 が毎朝の楽しみになっていることは以前記事にしましたが、

さらに週一の楽しみが!

 

こどもの頃、何度か観た記憶があり、いつの日か通しで観てみたいと

思っており、ようやくその願いが叶う日が来たのです。

令和を迎えた今、不朽の名作を改めて放送してくれるNHKに感謝!

 

第2話では、フランス語を話す先住民(インディアン)が出てきたりして、

どういうこと??と疑問、そして興味が湧き、アメリカに詳しいお客様に

尋ねてみると、ギリスとフランスで土地を取り合い、戦争を起こしていた

ということでした。

その時に先住民を使い戦ったのだとか。

そういうことだったのね。。。歴史の勉強になりました

 

そして主人公の少女ローラが、土地を追われる先住民に対し、理解しがたい

想いを素直に口にするシーンがとても印象的でした。

 

大切な事をシンプルに教えてくれる、素敵なドラマですね。

次回は4話。まだまだ間に合いますよ!

BSプレミアムで毎週土曜 午前8時30分~

動画配信やレンタルでバーッとまとめて観るのではなく、毎週1話ずつを

丁寧に観ることがなんだかいいなって思うのです。

 

 

先住民のことが気になっていたところ、たまたま誘われて観た映画が

今も上映中の「スノー・ロワイヤル」

息子の仇をとるため、とにかくキレまくるお父さんの話で、噂ではかなり笑える、

聞いていました。

確かにちょっと笑える感じもあったのですが、なんと先住民マフィアの抗争も

あったりで、その背景に想いを馳せると悲しみが湧いてくる内容。

アメリカの歴史を教えていただいたお陰で気づくところも色々と

 

そしてまたタイムリーなことに、北海道に詳しいお客様からアイヌ民族に

ついてのお話を伺い、これまた勉強させていただきました。

日本人も似たようなことをしてきたわけですよね。

 

北海道にはアイヌ民族について学べる施設がいくつかあるそうですが、

2020年4月24日に 「国立アイヌ民族博物館」がオープンするのだとか。

この”国立”というところが重要で、要するにそこで働くアイヌ族の方々が

公務員になるということ。

なるほど。。。

 

1つのドラマから大きく拡がり多くの学びがありました。

映画もイイけどドラマもイイ!

 

「きのう何食べた?」 も毎週楽しみにしていました。

今夜はなんと最終回 (泣)

 

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2019年5月10日 (金)

おしん

伝説の朝ドラ”おしん”

ご覧になっていますか?

4月からBSプレミアムで朝7時15分~再放送が始まり、毎朝

目を潤ませております。

子供の頃に観た記憶ではとにかく悲惨な話だったなぁ、くらいの

ものでしたが、改めて観るとそれはそれは素晴らしいドラマで、

令和を迎えた今だからこそ、観るべきドラマなのではないかと

思うのです。

 

もうすでに35話まで進んでいて今更……という方に朗報です!

明日5月11時(土)午後3時~総集編第一話が放送されます。

まだまだ間に合いますよ!

 

今日はそれだけを伝えたくて。

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オープニングの曲が沁みるのなんの。。。

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2019年4月21日 (日)

たちあがる女

お客様から教えていただいた映画、

たちあがる女 を観てまいりました。

アイスランドの大自然が圧倒的で、いつかあの大地に立ってみたい

と憧れを抱かされる映像。

物語はとんでもなく逞しい女性が環境破壊に1人で立ち向かう、という

驚きのお話。

切実なメッセージがユーモアを交えて描かれ、時折笑ってしまうシーンも。

音楽の使い方も面白く、色々な面で満足度の高い作品でした。

ハラハラドキドキもあり、かなりオススメです★

 

残念ながら名演小劇場での上映は終わってしまったのですが、

岐阜市にある岐阜CINEXにて、5月18日より上映されるようですよ!

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2019年3月25日 (月)

草原の実験

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Amazonのprime会員になっていまして、観たかった映画が有料だったので、

とりあえず他にないかしら~と探していると、気になるジャケットが!!

なにかピンとくるような、この手の雰囲気はきっと好みのものに違いない!

そう思い早速観てみたら……

この少女の美しさと映像の美しさ、そして予想外のストーリー。

あえて何の情報も読まずに観たので、まっさらな状態で堪能できました。

 

この熱い想いをいち早く誰かに伝えたくて、ここへ書き記しました。

一見の価値ありです。

いや~映画って本当に素晴らしい!

 

 

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2019年3月24日 (日)

キノシタホールは永遠に

今池が変わろうとしています。


映画館 キノシタホールが4月26日をもって閉館してしまうそうな。
なんて淋しい。。。
リニューアルしてからは年に2回ほどしか行けていませんでしたが、
その昔、20代前半の頃は上映作品のほとんどを観るほどに通い詰めていました。
スクリーンは1つで同じ作品を一日に何回かの上映だったので2、3週間に1度と
いったペースだったと思います。


なんとその頃は年会費5000円だけで観放題だったのです。
今思えばめちゃくちゃ有り難い!元取りまくりです。
「寝に来てもいいよ」なんて言われたりして。


商売っ気なしのゆるゆるな雰囲気と、味わいのある建物がとにかく好きで、
上映作品もなかなかにマニアック。
世界が広がったのを覚えています。


閉館が決まり、さぞや気落ちしていることと思い訪ねると、キノシタホールは
コンサートホールへ生まれ変わるそうで、とにかく忙しく、やる気に満ちた
様子に胸を撫で下ろしました。


キノシタホールの下にある貸しスタジオ”芸音”には、音楽をこよなく愛する
素敵な人々が集っているそうで、その方達との触れ合いがなによりも喜び
なのだとか。
”人が好きなんだよね”と語るその姿はキラキラしていました。
杞憂に終わりひと安心。


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ちなみに、こんな感じ。
私も利用したことがありますが、美しく快適なお部屋でした。
今池シネマテークの平野さんも時折、ピアノを弾きにみえていたとか。


ところで、この時に観た映画が予想外に面白くてビックリ!!
1966年のフランス作品なのですが、で、何が言いたいの?ということはなく
しっかりとしたメッセージのある反戦カルトコメディでした。
はっきり言ってオススメです★

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まぼろしの市街戦 は4月5日(金)までの上映。
13:00 / 15:00 / 17:00 / 19:00


そして最後の上映作品は……

こちらはどうやら重そうなお話のようです。
重いのは嫌いじゃないので観に行こうかな。

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4月6日(土)より4月26日(金)まで
13:00 / 15:00 / 17:00 / 19:00

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懐かしい姿をおさめた写真を見せてくださいました。
そうそう、窓がモダンで素敵だったな~。
ガス燈を上映中のようですね。。。 


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2019年2月21日 (木)

バジュランギおじさんと、小さな迷子

本日は映画レディースデーですね。

女性客で劇場は賑わっているのではないでしょうか。

 

今月はなかなか映画を観る時間がとれず、この2連休で

3本を立て続けに鑑賞してまいりました。

 

まず皆さまへゴリ押しの、

バジュランギおじさんと、小さな迷子

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以前にお客様が薦めてくださっていて、でももう終わっちゃった(泣)

と思っていたら、再上映されることを知りました。

 

インド映画は好きでそこそこ観ていますが、コレは1・2を争う

素敵さで、皆さまへオススメいたします!!

 

エンタメ系インド映画ならではの歌や踊りがあったり、主役の男性が

マッチョ系だったり、ハッピーエンドはもちろんのことなんですが、

この作品は宗教や政治、倫理観など様々な要素があり、なかなかな深さ。

迷子の女の子はとにかく可愛く、涙あり、笑いありの壮大な物語です。

観終わった後は、あたたかでやさしい気持ちに充たされ、幅広い層に

親しまれるストレートな作品ではないでしょうか。

 

ミッドランドスクエアシネマにて、2月28日までの上映だそうです。

急いでっ!!

 

 

いやいや、今観たいのは毒っけのある映画なのよ~

という方には、

女王陛下のお気に入り

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こちらはエマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、オリヴィア・コールマン

という名女優3人のドロドロ愛憎劇。

 

女王役のオリビア・コールマンの表情や動きに凄みがあり

ゾクゾクしまくりでした。

あたたかな気持ちには一切なりませんが、映像や音楽、衣装や

セットが素晴らしく、見応えのある作品でした。 

 

下から3番目の席だったので見上げるような状態で観辛そうだなぁ、

と心配でしたが、逆に上の世界(宮廷内)を下の世界から

覗き見るようで、新しい見方ができたように思います。

 

 

そんなの甘っちょろい!という方には、

13回の新月のある年に

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こちらは1978年のドイツ映画。

冒頭からなかなか刺激強めな映像で、眠気も覚める作品でした。

LGBTの男性が愛を求める姿に哀しみが溢れ、監督のファスビンダー

自身がLGBTだったというのも頷けます。

私の親戚にもLGBTの人がいて、けして遠い世界の話ではないと

思うと、重く感じてしまいました。

でも嫌いじゃない。

こちらはシネマテークさんにて明日22日まで。

 

 

どの作品もそれぞれに魅力がありますが、

疲れた心には、バジュランギおじさんの圧倒的な愛がきっと癒しを

もたらしてくれるのではないでしょうか。

 

159分の鑑賞後には、みずたま でほぐしをぜひ~ ♪

 

 

 

 

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