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2018年8月20日 (月)

ヒトラーを欺いた黄色い星

思いがけず素晴らしい映画と出逢ってしまった。

予定していた映画の上映時間に間に合わず落胆し、受付の方に

「次の映画はどんな内容ですか?時間は?」とたずねると、

「戦争やホロコーストに興味がある人なら……。」との答え。

そして、「ホロコーストの話だけど心があたたかくなる作品ですよ」と。

ふむふむ、待ち時間はちょうど1時間。待とうじゃありませんか。

読みかけの小説も持ってるしちょうどいいかも。

 

3階の待合室には誰もおらず、たまたま持っていた柿の種をボリボリ。

そしてふと本棚に目をやると興味深い映画関連の本が並んでおり、

小説はそっちのけで、読みふけりました。

 

いつも上映時間ギリギリにしか行かないので、時にはこんな風に過ごすのも

いいものね、と発見が。

 

さてさて、肝心の映画ですが、ナチスのホロコーストから免れた実在の

人物の語りも入り、半分ドキュメンタリーのような作品でした。

7000人ものユダヤ人が戦時下のベルリンに潜伏し1500人が生き延びた

という史実にまず驚き、そしてそこにはドイツ人の優しい手が差し伸べられた

事実がありました。

知恵を絞り勇気を奮い立たせ生き延びた強さに、ただただ驚かされます。

5500人は結局見つかってしまったということや、強制収容所へ送り込まれて

しまった多くの人々がいたことは消せないけれど、それでも救いを感じる

ことのできる作品でした。

 

戦争映画は怖いし悲しいけれど、やはり戦争を知る必要があるように思う。

名演小劇場で上映中です。

 

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